心を綺麗にしたい、という言葉は
「優しくなりたい」「ちゃんとした人でいたい」
そんな気持ちの裏返しだと思います。
でも、無理にいい人でいようとするほど
心は、どんどん疲れていきます。
心が濁る一番の原因は、
怒りや妬みよりも
我慢しすぎることです。
言いたいことを飲み込み、
本当は嫌なのに笑って、
「私が我慢すれば丸く収まる」と思い続ける。
それを繰り返すほど、
心は静かに曇っていきます。
心も綺麗になりたいあなたへ
心を綺麗にしたいと思うのは、
立派な人になりたいからでも、
誰かに褒められたいからでもないはずです。
たぶん本当は、
これ以上、心をすり減らしたくない
それだけなんだと思います。
心が濁る原因は、性格じゃない
心が荒れてしまうとき、
私たちはつい
「自分の性格が悪いからだ」
「余裕がない人間だからだ」
と考えてしまいます。
でも、心が濁る原因の多くは
性格ではありません。
・頑張りすぎている
・我慢が当たり前になっている
・誰にも弱音を吐いていない
このどれか、もしくは全部です。
つまり、
ちゃんと生きている人ほど、心は汚れやすい
という矛盾が起きます。
心を綺麗にするために、やめていいこと
心を整えるために、
新しい習慣を増やす必要はありません。
むしろ、先にやめていいことがあります。
それは、
「ちゃんとしていない自分を責めること」。
疲れているのに前向きでいようとする。
傷ついているのに大丈夫なふりをする。
それを続けるほど、心は回復しません。
心を綺麗にするとは、
自分を磨くことではなく、
自分を追い詰めるのをやめることです。
心が整っている人の共通点
心が綺麗な人は、
いつも笑っている人でも、
優しい言葉だけを使う人でもありません。
共通しているのは、
自分の感情をごまかさないこと。
嫌なものを「嫌だ」と認識する。
悲しいときは、悲しいと認める。
納得できないことを、無理に飲み込まない。
それだけで、
心の中に濁りは溜まりにくくなります。
自分を雑に扱わないという選択
心は、
大切に扱われた分だけ、静かになります。
・無理な約束をしない
・限界のときは立ち止まる
・「今日はこれで十分」と言ってあげる
特別なことは必要ありません。
自分を雑に扱わない
ただそれだけで、
心は少しずつ透明さを取り戻します。
心が綺麗になると、世界は変わる
心が整うと、
世界が急に優しくなるわけではありません。
でも、
世界に振り回されにくくなります。
必要以上に傷つかず、
必要以上に自分を責めず、
「まあ、いいか」と流せる瞬間が増える。
それは強さではなく、
自分と仲直りできている状態です。
最後に
心を綺麗にしたいあなたは、
もう十分、頑張ってきた人です。
これ以上、自分を追い込まなくていい。
これ以上、完璧を目指さなくていい。
心が綺麗な人とは、
何も汚れていない人ではなく、
汚れたときに、ちゃんと手を洗える人。
今日はまず、
自分に対してだけ、
少しだけ優しくしてみてください。
それで、十分です。